山代温泉 べにや無何有 訪問 【北陸】
昨年は殆ど更新せず失礼致しました。
今年はなぜか正月早々更新と幸先の良いスタートですw
といいつつ、昨年同様年間に数箇所廻るという感じですので、のんびりお付き合い頂ければ幸いです。
皆様にとって良い1年となりますように!
年の瀬も押し迫った時期に山代温泉の『べにや無何有』に行って参りました。
目的は昨年冬シーズンを丸々棒に振ったため、リベンジを兼ねて雪見温泉と蟹を満喫するためです。

スタッフの方に荷物を持ってもらいロビーに向かいます。
ロビーは白を基調としたすっきりとした印象ながら、チェアーやデスク、窓枠に木を多く使い柔らかい印象を与えてくれます。


ロビーから臨む中庭の景色です。

お着きのお菓子は豆煎餅。暖めてから出してくれるのでホクホクして美味しかったです。

記帳を済ませて、女性スタッフの方に館内の説明を受けながら部屋へと案内してもらいます。
ちなみにここの女性スタッフのユニフォームが風変わりなんですが妙に可愛らしく印象に残ってます。コムデ・ギャルソンの和風版みたいな感じでしたw
部屋は特別室、和洋室、和室、洋室とあるのですが、特別室は1室しかなく埋まっていたので、今回は和洋室にしてみました。
2階の「中縹」というお部屋。「なかはなだ」、と読み、こういう色が実際にあるそうです。
部屋の前の写真です。

これだけ見ると微妙ですねw
無何有、館内全体がとてもいい雰囲気だったのですが、例外的に部屋付近の廊下は若干チープな感じでした。それとエレベーターも狭くて古い感じでした。4人乗ると満員w
リノベーションして現在のコンセプトにしたそうですが、ここら辺りはコストセーブしたということなのでしょう。
部屋の見取り図です。

真ん中の211が僕が泊まった部屋です。
写真上部、左右に伸びているのが共用廊下です。ちなみに210「若紫」と書いているのが1室だけある特別室です。
和洋室ですが、宿のHPを見ると広さが伝わってきませんでしたが、実際はかなり大きく、滞在中はゆったりと過ごす事が出来ました。
部屋の玄関です。

玄関を入って右手にあるウォークインクローゼットです。広いw

玄関正面にある和室です。10畳あります。


天井に、部屋内の廊下と同様の黒塗りの板を使っているので、引き締まった感じになります。
夜はこんな感じになります。

和室の奥にある広縁です。

床が竹を並べた様になっていますが、本物の竹ではないようで柔らかい素材で出来ているので裸足でも全く問題ありませんでした。
広縁から臨む中庭の眺めです。

目の前の大木は楓の木ということで、紅葉の季節は大変綺麗だということです。(*´д`*)ハァハァ

中庭を囲むように奥に和室・洋室の宿泊棟が続きます。
広縁の壁にテレビが収納されています。

大きさは17インチor20インチといったところでしょうか。
和室からは見ることが出来ないのが難点ですね。食事中でも見られれば言うことないのですが。
玄関左手奥にあるベッドルームです。

枕は羽根枕が用意されていますが、他にもテンピュール、蕎麦の枕もあり、夕食後にどれが良いか尋ねられます。
玄関から左手の廊下を進んでいくと正面にガラス張りを通して部屋露天が見えます。

一番奥にある洗面スペースです。

洗面スペース横にあるトイレ。

洗面スペースから露天に出る間にあるシャワーブース。

洗面台、シャワーブース共にやや狭い印象です。
部屋の露天風呂です。

残念ながら掛け流しではありませんでした。
ただ、保温は自動的にされているようでいつ入っても暖かかったです。
脇に加水・加温が手動で出来るようにハンドルもついていました。もう一つ黒色のハンドルが付いていたんですが、これが温泉水?なのかと思いましたが、確認しないまま帰ってきてしまいましたw
浴槽の大きさですが、幅1m、長さ2mといったところで一人であれば充分な大きさです。
部屋露天からの景色。やはり中庭が臨めます。

未明の雪が若干残っていました。

玄関脇にシンクがありました。

天皇にも献上したという加賀ほうじ茶があり、これが(゚д゚)ウマ-でした。
シンク下に小型の冷蔵庫がありましたが、飲料類は有料でした。
部屋はテレビ、洗面台、露天等所々に不満に感じる点もありましたが、全体的にはゆったりと過ごす事が出来、デザインも統一性があり落ち着いた雰囲気で素晴らしかったです。
次にパブリックスペースの説明です。
2006年に新設した方林と円庭がこの宿の最大のパブリックスペースとなります。
ロビーを入って左手に宿泊等が続くのですが、方林・円庭はロビー右手からエレベーターで2階に上がったところに広がります。
エレベーターから降りて目の前に広がるのが円庭です。

水の雫が右手上方から伸びる管から落ちて、下に円形に大きく広がる池に落ちるのですが、水滴が1滴1滴生き物の様に動くさまがなかなか面白いです。
円庭の奥にはエステを行うスパ施設がありました。
エレベーター左手には方林が広がります。

雑誌でもよく取り上げられる空間ですが、詳しい説明は円庭共々女性スタッフが懇切丁寧に説明してくださいますので、ここでは省かせて頂きますw
高尚なことはとんと分からない僕ですが、自分以外誰もいないこの空間で瞑想に耽れば日常では気付かない何かが発見できるかもと思わせる雰囲気はありましたw
方林のテラスに薄っすら積もる雪がまた良い雰囲気でした。

ロビー脇、方林の階下には図書室のようなスペースもありました。

真ん中に見える火鉢?にはちゃんと火が入っていました。

ここにある書籍はフロントに言えば持ち出しが出来て部屋で見ることが出来るそうです。
ロビーとフロントの脇にあるお土産売り場。

加賀ほうじ茶も販売していました。
ロビーから宿泊棟に向かうところに雑誌を置いたスペースとインターネットスペースもありました。


大浴場ですが、ロビー脇にある階段を下りた地下一階にあります。
記憶が既にうろ覚えなのですが、交代制ではなく、夜中は使えなかったかと思います。
サウナもありますが、こちらは一足早く20時迄の利用だったかと思います。
男湯の入口です。

脱衣場です。手振れw

内湯です。

露天風呂です。

広さは2m×2mくらいでしょうか。大浴場にしては狭いです。
内湯もこれと言った特徴もなく、普通の旅館の大浴場と言った感じでした。
パブリックスペースは方林・円庭を始め充実しており、ロビーも有料ですがカフェとなっていますので滞在中は部屋に篭るより色々徘徊した方がこの宿を満喫できると思います。
ちなみに、ロビーで供される栗パイですが、相方が絶賛してましたw
スタッフの方が何時間も掛けて栗を剥き、パイ生地も厨房でちゃんと作っているそうです。
さて、料理です。
夕食の時間はチェックインの時に選べるのですが、18:30からでお願いしました。
今回は折角冬に行くのだから、と言うことで「活け蟹づくし」です。
(通常料金に+¥15,000/人で変更できます。)
お品書きです。

見事に蟹だらけww
食前酒の大吟醸と香箱蟹とおひたしです。

お酒飲めないので大吟醸は飲まずw
ちなみに夕食時、近くの農園で採れる葡萄から作った葡萄ジュースを飲みましたが、メチャメチャ(゚д゚)ウマ-でした!お酒飲めない方は是非頼んでみて下さい!
香箱蟹は食べ終わった後、仲居さんが、真ん中の殻の裏部分にある卵が一番美味しいんだと説教しながら割ってくれました。確かに(゚д゚)ウマ-。
椀盛です。

蟹のしんじょがふわっふわでした。
向付です。


鰤は大根おろしの入ったタレで食べるのですが脂が乗ってメチャメチャ旨かったです。
宝楽焼き、ゆで蟹、すき鍋の三連発です。



宝楽焼きの後半から既に腹一杯になって、そこから先は半分苦行と化し、仲居さんに励まされながら頑張って食べてました。勿体ねーw
最後に蟹味噌がふんだんに溶け込んだスープを使った雑炊で締めます。

食後のデザートです。

右手奥がルレクチェというフルーツですが、山形で採れる洋梨の一種だということです。
食後の感想が、「もう2年は蟹はいいや〜」だったんですが、本当に蟹を堪能することが出来ました。
食の細い我々にはもったいない程の量でした。雑炊なんか、空腹時に食べたら涙が出るほど美味しいんだろうなぁ。。。
食後の片付けの時には夜食も差し入れて貰いました。

食後満腹で僕は速攻で寝くたばったんで、相方が全部食べてましたw
朝食ですが、こちらも部屋出しとなります。時間も選択でき、無難に8:00からお願いしました。
まず、牛乳とグレープフルーツジュースが供されます。

朝のフルーツジュースはホント生き返ります。
朝食も献立表を貰えます。可愛いw

御飯は白飯かおかゆか選択できます。

朝食は至ってオーソドックスですが、温野菜があるのが他の宿とはちょっと違いました。ゴマソースを付けて頂きましたがホクホクして(゚д゚)ウマ-でした。
チェックアウトの11:00迄、部屋の露天に入り直したり部屋を満喫して宿を後にしました。
チェックアウト時に、帰りに金沢に寄って帰ると話したところ、何人ものスタッフの方が地図やガイドブックを出しつつ懇切丁寧にお勧めのスポットなどを教えてくださり、とても嬉しかったですね。
最後に総括です。
ハード面ですが、2006年に方林・円庭を新設した際に従来のところも手直ししたのでしょうか、館内全般押し並べて綺麗でデザインも統一性が窺えるとても素晴らしい宿でした。
部屋もデザインを意識しつつ、居住性はあまり犠牲となっておらず、和室を中心にゆったりと過ごす事が出来ました。
部屋露天が掛け流しで、テレビも見やすい位置にあれば完璧なんですが。。
ソフト面ですが、館内を徘徊したこともあって老若男女wたくさんのスタッフと会いましたが、皆さん優しく挨拶をしてださると共に必要に応じて丁寧に説明もして下さいました。
温泉旅館では相当質の高いサービスを提供する旅館だと思います。
人気の宿で予約も困難ですが、今度は中庭の楓が色付く紅葉の季節に是非再訪したいと思いました。
今度は蟹以外の料理も堪能したいなw
宿泊データ
和洋室 ¥48,450/人(2人、税込み) ※休前日料金
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00
部屋数:17部屋 (特別室1、和洋室6、和室8、洋室2)
その他:食事は朝・夕ともに部屋出し
活き蟹づくし +¥15,000/人 (11月初旬〜3月頃)
地図:

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